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【コーティング弦】ノイズが出やすいのは本当?その正体と上手に付き合う方法

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通常のスティール弦よりも寿命が長いコーティング弦ですが、ノイズが出やすいという噂が有るとか無いとか。

今回はそのコーティング弦のノイズの謎に迫ります。

コーティング弦とは

スティール弦の弦表面にエナメルやテフロンなどの薄い膜をコーティングした弦で、錆や腐食に強く、通常の弦よりも丈夫で長持ちする。手に汗をかきやすい演奏者や、頻繁に弦交換をしたくない演奏者に好まれる。価格は通常の弦よりも高額。

出典:Wikipedia

ノイズが出やすいというのは本当?

コーティング弦は一般的なスティール弦よりもノイズが出やすくなるというのは本当です。

皆さんもエレキギターやベースを弾く時に「ジーッ」というノイズが、弦やブリッジに触れている間は消えるという現象を経験した事があるはずです。

これを弦アースといい、弦に指や肌が触れている間はアースが取れていてノイズが無くなるという状態を作っています。

弦から指が離れると接地が浮くため再び「ジーッ」というノイズが出始めるはずです。

弦アース出来ない事がノイズの原因

コーティング弦は、弦に樹脂などの薄い膜をコーティングし、空気や手汗などサビや劣化の原因となる物から弦を守る、バリアのような役割を果たしています。

通常のスティール弦は何もコーティングされていないので、指や肌が触れてる間は弦アースの効果を発揮できます。

一方で、コーティング弦の場合は、弦と指の間にある薄い膜が導通の邪魔をしてしまい、指や肌からアースを取る事が出来なくなります。

これがノイズの原因となります。

ノイズ対策はどうすればいいの?

弦アースが出来ないためノイズは多くなりますが、弦自体の寿命が長いというメリットは大きいです。

コーティング弦を使用する際のノイズ対策としては、弦以外のブリッジなどに常に手を置いて接地を浮かせないなどの対策があります。

弦からアースが取れないのであれば、弦以外の部分で対応してしまえば良い!という考えです。

B'zのTak Matumoto氏はレコーディングで、レスポールのブリッジ部分からビニールの銅線を伸ばし、その先にスプーンをくっつけ、そのスプーンをブーツの中に入れ肌に常に接地させる。

という技を使用していた時期もあったようです。

この技はコーティング弦だけでなく、通常のスティール弦でも有効です。

まとめ:コーティング弦と上手に付き合う方法

コーティング弦のノイズが多くなる原理は、弦にコーティングされた膜の影響で弦アースが出来なくなる事が原因です。

とはいえ弦が長寿命な事はとても大きなメリットです。

弦以外のブリッジアースなどで対応したり、どうしてもノイズが出て欲しくない場面では通常のスティール弦を使用するなど使い分ける工夫もしてみて下さい。

参考になれば幸いです。

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